あんこの会
あんこがはみ出るくらい日々奮闘中のセラピストたちのブログ。 ぜひご一読を!
認知運動療法東北合同研修会(2)
- 2013/04/07 (Sun)
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認知運動療法東北合同研修会に参加してきました.
遅くなりましたが、
腰ヒカリの中で振り返ってみての報告をします.
「常識は変わっていくもの」
講義の初めに先生が言ったこと.
そうだよなぁ,と思いつつ,日々の臨床でついつい蔑ろにしてしまうこと.
今回の講義はこれが大前提として進められる.
初日は用語の説明から始まった.確かに用語は難しいけれど,前回いわきでの講演を聞いていたからか,予習した分,すっと内容が入ってきた.
用語自体は聞きなれないけど,その言葉の意味合いはしっくりくるもの.どれも患者さんへの介入を考えるときに必要なこと.そして自分がまだしっかり考えられていないところ.
2日目:痛みとは
「情動体験(心の変化や経験)が大きく影響する.」
さまざまな文献から,痛みに関与するものは感覚の不一致,ストレス,社会的疎外感,身体図式の変化など様々だと.
・・・肩こり・腰痛が圧倒的に女性に多いのは,女性の心の感受性が豊かだからかなぁ?…
脳卒中の患者さんでも肩や腰の痛みを訴える方は多い.
…はたして,自分は患者さんの痛みにしっかり向き合っていたのか…
このままじゃいけない,と思いつつ何もアクションせずに日々が過ぎて行っている今.
勉強会に出ることの1番の利点は,どうしたらもっといいことができるかと,熱い思いを持っている方々に出会えること.その方の話を直に聞けること.荻野先生もおっしゃっていたけど,懇親会こそ大事.勉強会以上のことを聞けるときだってあるし,勉強会より質問しやすい.荻野先生の人柄も大きいと思うが,参加されていた先生方,みなさんアットホームで居心地のよい雰囲気でした.(shizukaさんが珍しく泥酔できるほど 笑)
「もっと勉強しなきゃ.」
でも,無理に,では続かない.岩手の先生が言っていたように「楽しみながら日々の知識を高めて」いけるなら最高だな.そのために,定期的にあるあんこの勉強会って大事.
自分だけでは絶対続かないですから.
あんこ
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