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あんこの会

あんこがはみ出るくらい日々奮闘中のセラピストたちのブログ。 ぜひご一読を!

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発達OTMin仙台

ご無沙汰しております.
あんこの会です.

最近はあんこの定例会(エキセントリック,ひとぴーとの)はお休みしておりまして,
「拡大あんこの会」と命名して院内のリハスタッフ対象の勉強会を開催しております.
やっぱりみんなで,良くなっていきたいからね.


今回は・・・
2014年7月19,20日@東北文化学園大学 
3月のpreには参加できませんでしたが,本開催には参加できましたー!!!
「発達OTM」
みなさんご存じでしたか?
発達OTM=発達OTミーティング
研修会ではなく,ミーティングなんですね.
幹事の方々のあたたかい思いを感じます.
教える,教えられる,ではなく,みんなで臨床を高め合う.
素敵です.

いつものように初日と2日目の2本立てでいきたいところですが,
今回はすごいプログラム構成になっておりましたので,

1.OTMM
2.症例検討
3.幹事プレゼン
4.SV講義

5.懇親会        の順に書いてみます♪


めっちゃ長くなっちゃったーーーー!
でも,
めっちゃ楽しーーーーーーーーーーーーーーー\(◎o◎)/笑




1.OTMM


参加者が提出した質問に「参加者みんな」で答えちゃおう!という企画
「発達OTMミーティング」なので「OTMM」と表されるわけですね☆
ちなみに質問はランダムに司会が選択し,
回答者は質問者の希望orフロアからの立候補or司会の声かけ
で決まります.
和やかな雰囲気の中,たくさんの質問が紹介されました.


司会は,灘裕介先生(有限会社 あーと・ねっと) 

★PT,STとの役割分担はどうしている?
・PTはボイタ法,STは言葉,嚥下
・OTは姿勢管理,食事動作,ADL,上肢.
 OTの強みは意思を持った行動,行為.現場で
与えられたことをやるだけ.
 OT紹介時には,「生活全体を見るので,何でもいいので相談してください」と伝えている
  

★自分の臨床を相談できる場はある?
・ネットで「学ぶ会」にアクセスし,質問すると返答をくれる
・京都では学校の先生とコラボして,勉強会を開催
・OTネットワーク.ASIの研修会に参加する

★「死ね」とか,怖い言葉を話すとき,どう対応する?
・その言葉を使う背景,理由を探り,適切な言葉で代弁する.
・かっこいいと思って使っていることもあるので本当にかっこいい言葉を教える
・その言葉の本来の意味を一緒に考える.

★母から「若手」と認識され,こわい視線が送られる・・・
・地道に信頼を努力を.
・自分の臨床を言葉で伝える努力を.
・親の子どもの捉え方が影響する.良いところに目を向けてもらえるような関わりを.
・子どもが失敗したときには理由を整理して伝える. 

★ブランコに一緒に乗りたがるお子さん・・・自分は気持ち悪くなって・・・
・保護者や他児との交流の機会に利用する

★保育園の先生との情報共有の仕方ってどうしてる?
・主に電話.申し送り書は相手の状況がわからないので書きにくい.
 まずは相手に話させることで,相手の重視していることを知る.そこから話題を展開する.
・制度を知っておくと先手が打てる.
・教育委員会の中にある研究所が仲立ちしてくれる.訓練の目的や内容を
 その機関を通じて保育園や学校と繋がる.
・特別支援学校にいるOTは,病院や施設でやっているOT内容を解釈して伝えることが役割と
 解釈している.母や先生経由でOTの内容が伝わってくるが,内容よりも意図を伝えてほしい.
 やっぱりOT同士の連携が一番.
・外部専門家として支援学校に訪問している.そこでPT,STとも話す場になることがある



2.症例検討会
1ケースについて3回に分けて情報を与えられ,
2日間に渡って予め決められた10グループに分かれてディスカッション.

箇条書きは全てディスカッションの話題です.


①個別訓練場面観察
 症例の基本情報,お母さんの主訴,担当者の解釈を聞いてから
10分ほどの個別訓練の動画を見て.
・個別訓練のようすからのできていること,できていないこと,発達特性の評価

②集団訓練場面観察
・個別場面と比べ,集団場面でできていること,できていないこと,発達特性の評価
・保育園での生活場面を想像する.できそうなこと,難しそうなことをイメージ
・自分が担当者だったら,目標はどうする?

③保育園場面の動画観察
・想像していたことと実際の状況を比較.
 ズレはなかったか?ズレていれば,なぜズレたのか?
・全ての場面を見て
 グループの意見として最終的な目標をまとめる,そう設定した理由,その実現に伴って期待される効果を挙げる.


1場面でしか評価していないってこわいことですね.
お腹いっぱいで気持ち悪くなりました.
1症例に2日間どっぷり.
これが本当は必要なことなのだけど
全然できていないから気持ち悪くなるんだよなあ.



3.幹事プレゼン「私の普段の作業療法場面」
小松 則登先生
(愛知県心身障害者コロニー中央病院) 

主訴から問題点を評価し,治療方針を決定,治療,日常生活行動の改善を.


 主訴 =目に見えている行動.行動特性

 問題点=認知特性.行動特性の背景にあるもの


作業療法士が作業療法士でいるためには,
多くの人にわかりやすい説明をすること
共通共有できるスキルを持つこと
エビデンスに基づいた治療をすること・・・

でも,
結局は自分の臨床をOTが自身が説明できるか?
また実行し,効果の有無,今後の方向性について話せるか




症例を通して小松先生の臨床と考え方を紹介

母の主訴は,「テレビや冷蔵庫,電子レンジなどを壊すのをやめてほしい」

症例は,物への志向性が強く,人への関心に乏しい
やりとりのしやすさは
 「ヒト」は変化し,捉えどころが難しい
  可操作性が低い
 「モノ」は同じスキルで対応しやすい
  可操作性が高い.
目の前のセラピストが,自分と同じ構造体である「ヒト」だということへの気付きが薄いため
ヒトとの関わりが少なくなる.
自己の身体を使用したモノへの関わりは操作しやすい
モノは同じ扱い方で同じように反応してくれる

音声言語でのやりとりは困難
非言語的なやりとりを通して自己中心的自己完結型の身体から
モノだけではないヒトとのやりとりのできる身体へ.
感覚ー運動を媒介にした外界とのコミュニケ―ション能力が
向上していくことで,刻々と変化する環境から知識を蓄積できるように関わる

症例の治療ゴールは三項関係の成立
症例はセラピーに拒否が続いていたが,
徐々に受け入れ,
最後にはヒトに対して能動的に発信するように



コミュニケーションは「身体」から
「身体」を常に組み換え,刷新していくことで,
人間の「世界」は,固定的な環境の世界ではなく,
人間価値を本質とする「関係の世界」になる    2010 竹田

赤ちゃんは口にいれたものが食べものであるか否かを確かめる経験を何度も繰り返し,
経験値を上げていく.
身体による知覚体験の時間的な累積が感じ方や行動,態度,ふるまいの網の目になる
段階を踏まえずに発展しなければ身体図式は広がりを見せない.
「確かめる体験」を繰り返している状態は常同行動,自己刺激行動から抜け出せずにいる状態で経験値を上げることができない.
=知覚体験の累積が滞ってしまうことで網の目を作ることを妨げるのでは?
セラピストは子供と外界をつなぐ触媒の役割を果たし,アクティビティを巧みに用い,
児の知覚体験を広げることをセラピイの目標に

知識
=子ども自身が捉えていく「動的な認識の過程」=「知っていく過程」
=知覚+認識
=主体的に体感してわかること+認識されたこと
=認識したことが蓄積されていくと,知識になる



環境から与えられる情報が同じでも,その情報を幅広く明確に捉えて表現できるかは
知覚者が決定すると考えるなら,
作業療法士はこれらの情報を加工し,受け取りやすくする技術を持って治療にあたる必要がある


先生のお言葉,
「作業療法士なんだから,作業療法をすればいい」
嬉しかったです.

かなり省略して記載しています,すみません.
とことん個別のセラピーにこだわる先生のお姿を食い入るように見ていました.
SHIZUKAは10月にも1月にも小松先生に会いに行きます.



4.SV講義 「地域で行うOT」

今回のOTM SV 
福田恵美子先生
(NPO法人 小山こども発達支援センターリズム園) 


〇市町村の健診制度
 概ね保健所,保険センターにて1歳半,3歳,5歳で実施される.
 発達障害のスクリーニングは1歳半

〇教育委員会就学児健診制度
 就学前年度11/30までに実施されるが,障害のある場合は6~7月頃より相談開始
 4月小学校入学を控えた児童全員に,1/31までに就学先が各家庭に通知される
 
 特別支援教育は,2007年から制度化されたもの
 そこに登場する用語「通常学級」:40人学級.支援員をつけられる
          「通級による指導」:通常学級に在籍しながら特別指導を受ける
          「特別支援学級」:通常学校に特別学級接地.個別教育,少人数

 先生方の使用する言葉で表現する力を身に付ける
 評価しても,その数値だから生活にどう影響するのか?  

〇発達障害の定義の相違
 各名称にはまだコンセンサスが得られにくく,
 「障害」か,「症」かは医師の判断によるところが大きい.

〇発達障害者支援法(H16)

 法律の目的
 =発達障害児(者)の早期発見,教育と就労の支援 


「発達障害」
 =自閉症,アスペルガー症候群,その他の広汎性発達障害,学習障害,注意欠陥多動性障害,  その他これに類する脳機能の障害であって,その症状が通常低年齢において発現するもの
  吃音や運動能力障害のある児は普通級に多くいるが,対象として基準には挙げられていない「発達障害者」
 =発達障害があるために日常生活または社会生活に制限を受ける者
「発達支援」
 =心理機能の適切な発達を支援し,円滑な社会生活を促進すること

 

〇発達障害者支援法の概要
 就学前:乳幼児健診等による早期発見,早期支援
 就学中:就学児健診で発見,適切な支援
     文科省を通じて学校や教育委員会にOT参入も検討中
 就学後:適切な就労の機会の確保,地域生活の支援,発達障害者の権利擁護

〇DSM-5の診断基準
 2013.5改訂された.
 大きな変更点
 ・自閉症,アスペルガー症候群,PDD-NOS⇒ASDにひとくくりに
  ASDの診断基準に該当しない児は,
   社会的コミュニケーション障害/言語障害/ADHD
 ・ADHDの発症が7歳未満⇒12歳未満に
  また,ADHDの合併が認められた
 ・こだわりと感覚過敏の存在が重視
 ・DSM-Ⅳ-TRとの一致率は,89~93%. 
  診断名の変更に伴う影響が大きく,
     ①知的能力障害群
     ②コミュニケーション症群/~障害群
     ③自閉スペクトラム症/~障害
     ④注意欠如・多動症/~性障害
     ⑤限局性学習症/~障害
     ⑥運動症群/~障害群
     ⑦チック症群/~障害群
     ⑧他の神経発達症群/~障害群

〇障害者総合支援法
 H25.4~「障害者自立支援法」
     「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」として,
     「障害者総合支援法」に変更

〇小児療育機関の今日
 児童福祉法・障害者自立支援法の一部改正により, 
  ★各入所施設(肢体不自由,重症心身障害,知的障害,盲,聾唖,自閉症)が
   障害児入所施設(福祉型・医療型)に統合
  ★各通所サービス(知的,肢体不自由,難聴,重症心身障害)が
   児童発達支援センターor事業所(福祉型・医療型)に統合

また,年齢により,
  18歳未満:児童福祉法による児童発達支援事業
  18歳以上:自立支援法による生活介護事業

>法改正のポイント
 1.障害児施設の一元化
 2.障害児通所支援の実施主体を市町村へ移行
   居宅サービスと通所サービスの一体的な提供も可能に
 3.放課後等デイサービス,保育所等訪問支援の創設
   学齢児の放課後支援の充実,障害児の保育所などの利用ができるように
 4.在園期間の延長措置の見直し
   18歳以上の障害児施設入所者に対し,自立支援法に基づく障害福祉サービスが提供
   現在の入所者が退所させられないよう注意

>障害児入所支援
 疾患や障害により分かれていたが,
 複数の障害に対応できる,障害児入所支援(福祉型・医療型)に一元化

>障害児通所支援
 児童デイは,
  障害者自立支援法により市町村単位
 知的障害児通園施設,難聴幼児通園施設,肢体不自由児通園は,
  児童福祉法により都道府県単位だったが,
  児童福祉法による市町村単位に一元化

 ①児童発達支援
  a:児童発達支援センター
  b:児童発達支援事業
 ②医療型自動発達支援
 ③放課後等デイサービス
 ④保育所等訪問支援

>障害児・者を対象としたサービス
 障害者自立支援法による総合的な自立支援システムの全体像
 2通りあるが,どちらも実施主体は市町村単位
 総合的な自立支援システムの全体像については各市町村のホームページ参照

 1.自立支援給付
   介護給付,訓練等給付,自立支援医療,補装具

 2.地域生活支援事業
   相談支援,コミュニケーション支援,日常生活用具の給付又は貸与,
   移動支援,地域活動支援センター,その他日常生活又は社会生活支援

>相談支援事業
 支給決定過程の見直しにより,「障害児支援利用計画」の作成が義務化
 
 利用者が市町村にサービス利用申請⇒指定特定相談支援事業所で
 「サービス等利用計画案」を作成⇒市町村に提出⇒市町村から支給決定⇒
 指定特定相談支援事業者は担当者会議を開催,計画に基づいてサービス開始

〇特別支援教育への関心の高まり
 1994 特別なニーズ教育に関する世界会議
    インクルーシブ教育を方向づける「サラマンカ声明」の採択
 1995 障害者プランノーマライゼーション7か年戦略
    特別ニーズ教育学会の発足

1990年代から「特別な教育的ニーズ」という言葉が広く使われるように
(文科省がよく使う言葉)

〇発達障害実態調査結果
文科省の統計によると,
教育上配慮を要する児童生徒 (2002)6.3%⇒(2012)6.5%
特別支援教育に在籍する児童生徒   1.2%⇒     1.4%
やや増加

〇自立活動
>目標
 個々の児童または生徒が自立をめざし,障害による学習上または
生活上の困難を主体的に改善・克服するために必要な知識,技能,
態度及び習慣を養い,もって心身の調和的発達の基盤を培う.

>概要
 担任は一人一人の実態を的確に把握,個別の指導計画を作成し,
それに基づいて指導を展開しなければならない.
 校内では,専門的な知識や技能のある教師の適切な配置,
教師の養成,適宜外部専門家との連携を図る

>内容
 6つの区分
 ①健康の維持(養護教諭,Dr,Ns,PT,OT)
 ②心理的な安定(心理,OT)
 ③人間関係の形成(心理,OT)
 ④環境の把握(心理,OT)
  適応行動=生理的現象+人・物的環境
 ⑤身体の動き(PT,OT)
 ⑥コミュニケーション(ST,OT)

どれもOTが入っている!!!


〇校内委員会とコーディネーターの任務
 個別支援教育を進めるにあたり挙げられる課題
①管理職,教員全体の理解
②校内の支援体制の構築
③特別な支援が必要な子の判断
④実態把握,事例検討の方法
⑤具体的な支援の手立て
⑥本人,保護者の理解
⑦周囲の理解
⑧個別の指導,教育支援計画の作成
⑨関係機関との連携(校長の理解があるとやりやすい)
*コーディネーターが孤立しないサポート体制の検討,またコーディネーターの役割の明確化が必要

〇今後の特別支援教育
①障害があるから特別支援教育が必要とは限らない
②先生方は,今までも児の集団適応の困難さに気付いた時,個別対応を心がけてくれている
③特別支援が必要か否かの判断
 障害の有無による判断ではなく,適応困難の状況を起こしている特性や状態臓により判断する
④授業についていけない児に対して,分かりやすく参加しやすい学習環境や指導方法を工夫していく教育=全ての児に有用


〇通常学級の指導と二次障害予防,私見
①通常学級の特徴
 一緒に活動することを当たり前に期待される
 集団から外れた児に叱責で修正を促す傾向があり,二次障害の予防が重要
②通常学級での教師の言葉かけ,関わり方
 教師を見て,児童は真似をする.教師の厳しい対応は,児同士も厳しい関係性に
                学級全体がピリピリすると居心地の悪い環境に
 児の失敗体験の繰り返しにより,児は不全感から自信や意欲が喪失,自己評価の低下を招く
                二次障害の発生                

〇教育委員会と作業療法
①専門家チーム,巡回相談の一員として携わる
 作業療法士は,地域の小中学校訪問,教員との面談,学校生活場面の観察や
 個別評価を行うことで,
 評価内容やそれに基づく支援案を教員や保護者に報告
 保育所,幼稚園,小学校,中学校,通常の学級,特別支援学級,通級指導教室等との
 連携により,二次障害の軽減を図るべく協働する姿勢を.
②就学指導委員会や教員研修に携わる 
 専門家チームの一員として,巡回相談の依頼を受ける
 →学校と打ち合わせ
  1.訪問日時や左観察する授業(児の特異・不得意)の決定
  2.学校訪問の内容決定
    保護者との事前面談の必要性は?
    個別評価は?
    授業中に介入する可能性は?
  3.担任と保護者の主訴の確認
  4.対象児の情報収集(全国的に欠ける傾向にあり)
    医学的情報,生育歴,療育歴,各種検査結果
 →面談,観察,個別評価(支援内容の判断や方法の検討,提示)
 →報告(面談,書面)

〇保護者との関係における貢献
 学校側が特別な支援が必要と判断しても,保護者の了解が得られない
 →保護者が相談できるような信頼関係の構築,適切な情報交換
  学校が家庭の問題を指摘し,保護者が学校の対応の不満を述べていては解決は望めない

〇作業療法士が貢献できるであろうこと
A 集団(学級)における個の支援
  集団の中で実施可能な課題の提案,学級の雰囲気や構成メンバー,学級の運営状況や
  担任の考え方.個性を知る必要
B 個に関わる
  専門的な評価(観察・検査の総括)+実際場面の共有
 →口頭説明に加え部分的にでも実践し,観ることで教職員の理解が得られやすい場合も多い
C 情報を引き継ぐ
  就学,進学において専門家としての意見を求められることも.
D 連携 
  医学的な治療状況や方針を把握し,学校生活場面での配慮や対応に繋ぐ
  学校を含めた各機関の間や保護者と各機関を繋ぐ
E 理解
  研修会で講師を行う.主な内容は発達障害児の医学的観点から考える行動特性とその解釈


〇発達OTの課題は?
 1.実際的な支援
 2.今の状態を周囲に認めてもらえる
 3.肯定される
 4.精神的な援助
 5.ケアをする側,される側の精神的な連携と責任
 6.財政,法律,宗教,医学,心理等に関する助言者との相談,協調
 7.現前性:たとえ実際にできることがなく,希望そのものが失われた場合でも
       存在としてその場にいること


〇保育所・幼稚園との連携
 1.保育所,幼稚園の教育的支援
   診断名,障害名から判断しながら児の特性,資質,性格,心理状態を含めて
   総合的に捉える必要がある
 2.医療職,心理職の連携
 3.専門家チームとして協力
   保健,医療,福祉,教育機関と児に関する情報を共有.
   共通言語による理解を深める
   専門職のアイデンティティが現場で応用できる方法をともに考える
   他職種と協働できる資質




5.懇親会

一次会
まさかの粘土作り笑
くじで各班に「各スポーツと仙台の駅弁を再現せよ!」とのお達しが\(゜ロ\)
楽しすぎますー!
さすが作業の力.あっとゆー間にみんな仲良し★



二次会
またまた素敵な出会いがたくさんです.
福島県内で同じような悩みで奮闘される方や山形の森先生,熱い愛知の方,
また,横浜の松本先生のおかげで小松先生と直接お話できました.
感謝.



発達OTMは,教えてもらったこと,というより

感じてきたことが多いです.

連携については耳が痛いお言葉が多かったなあ笑
発達を極めている方々って,ほんとすごい.
私は臨床に向かう気持ちが全然です.
1月のセラピスト養成講座に向けて精進します.


 


あんこ



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